いべんと
アンネ コールシュミット 個展
2017.5.10〜

アンネ・コールシュミットさんの人形展が札幌で開催されることになりました。
アンネさん本人も来札します。人形展ってなかなか足を運ぶことないですけど、彼女の人形には個人的に特別な関心があり、今から楽しみにしています。仕事柄、一般的な基準よりは人形を眺める機会は多いですが、その中でも群を抜いて「暖かい眼差し」を持つ作品を作ることができる人形作家アンネさん。
2017.07.25


アンネ・コールシュミットさんの人形展が札幌で開催されることになりました。アンネさん本人も来札します。人形展ってなかなか足を運ぶことないですけど、彼女の人形には個人的に特別な関心があり、今から楽しみにしています。仕事柄、一般的な基準よりは人形を眺める機会は多いですが、その中でも群を抜いて「暖かい眼差し」を持つ作品を作ることができる人形作家アンネさん。

人形は「子どもの心を映す鏡」という役割を担う場面が多いです。小さい人たちは、自らの様々な気持ちを人形に語らせて、気持ちを吐き出し、整理し、受け止めていく。しかも、遊びの中で。絵本でもそのようなテーマのものが山のようにあります。例えば、林明子さんの作品には、子どもの傍に人形を描くことが多い。『こんとあき』『いもうとのにゅういん』『おでかけのまえに』と思いつくだけでもけっこうあります。現実にも、そのような場面をよく見ることがあります。

「子どもの傍にある人形がどのような眼差しをもっているのか」

私の人形を「選ぶ基準」のひとつは、そこにあります。アンネさんの人形に感じる「暖かい眼差し」は、一体どうやって「彼女の手仕事=デザイン」から生み出されてくるのか。息子を見ても思いますが、妻の体の中から出てきたことを忘れるくらい細部に渡って、完璧にデザインされている。初めから世界にいたみたい。美しい。それに近い感覚をアンネさんの人形には感じてしまうから不思議。

ろばのこ

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